見える、私にも見えるぞ

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最近、オールドレンズの分解清掃をやっていますが、初めの頃は「光軸(偏芯)調整が云々」やら「焦点距離が云々」という論点に悩まされていました。だって測定器、超絶にお高いんですのよ奥さま(驚愕価格

しかし後日、とある縁で知り合った修理屋さんに「オールドレンズで言えば、前後のパーツをスクリュー(ネジ方式)接続にしてる時点で誤差発生率は高い。そもそも工業製品なんだから当然だし、メーカー自身もそんなことは織り込んで製造している。」

「だから「当たりレンズ」「外れレンズ」ってのが存在したりもするんだけれど、やろうとしているレンズは周辺減光するような曲者レンズなんだから、大して気にする必要なし。ズミタールなんてレンズ自体に気泡まで入ってるじゃないかw」と教えられて開眼 of Me(笑)

ということで、ズマロン、ズミタール、ズミクロンはすっかり綺麗になりました。
クモリが取れ、レンズ内部でふわふわと遊んでいた塵は無くなり、レンズの脇でこっそり繁栄していた薄カビも全滅し、ヘリコイドがスムーズになり、絞り羽根の油汚れもスッキリです
あ、でも胴鏡は外してません。フェルトの毛並みを一方に揃える道具が無いのです(残念

心残りは、ズミタールのバル切れが・・・(これって何とか直せないものか)

さて唐突ですが「沈胴エルマーの9cm」
このレンズの機構は、とても素晴らしいですね。
特徴ある機構なのは知ってはいましたが、レンズを開けてみてその工作技術に感嘆してしまいました。
ライカ使いの諸先輩の方々、何故に教えていただけなかったのでしょうか(八つ当たり

ハナシを戻しますが、もぅこれは芸術品です。ズミルクスの1stが貴婦人と呼称され芸術品の扱いになっていますが、こっちもマニア傾向の強い芸術品です。
まだ手にされていないオタな方。使わなくてもいいので、所持だけでもお勧めです(きっとニヤけるはず


January 04

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by 108_lapis | 2018-01-04 16:45 | 思うこと - moderato | Comments(0)

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