デジカメ・センサーの「ドット落ち」 - Leica M8 入院記録(その3・完治編)

・CCDセンサーのドット落ちを発見した「その1」は → ここ
・覚悟を決め銀座ライカに修理に出した「その2」は → ここ

さて、完結編
修理後の状況を残しておきます。

まず、修理前のM8の写真

c0366041_21345293.jpg
うん、ヒドいね
あれ?分からないですか?(あはは

じゃあ、これで

c0366041_21345227.jpg
線、あるよね。
始点はどこ?
ってくらい痛快な直線ですね。

で、修理から戻ってきたM8

c0366041_21345341.jpg
消えました。
点も線も、綺麗に消えました。

問題を生じたピクセルの周囲を使って補正
という方法らしいので、

拡大したら分かってしまうのではないか?
なんて思ったりもしましたが、

たかだか1 ,000万画素程度の画質でも
全く見つけられない程の完治っぷりです。

世に登場してから10年を過ぎたM8
まだまだ大丈夫です。



[PR]

by 108_lapis | 2016-10-22 21:46 | 雑記 | Comments(6)

デジカメ・センサーの「ドット落ち」 - Leica M8 入院記録(その2)

・「センサーのドット欠落」を発見した「その1」は → このあたり
・銀座ライカから戻った状況「その3(完結編)」は → このあたり

ドット欠落部分を発見してからというもの、
フォトショで細々と修正してみたり等々、「高額修理は必至」という恐怖から逃げていましたし、モノクロ・アクロスの高い評価などもあってか、X-Pro2単体でもイけるのでは?などと思ったこともありました。

しかし・・
「M8は無くても大丈夫」という気持ちに至らなかったどころか、Pro2にズマロンやズミクロンしか装着しない現実が続き、「傷ついたM8を救わねばならぬ」と確信してしまったことから、覚悟を決めて修理見積(銀座ライカ)に出すことにしました。

発送後、数日で登録したアドレスに受付メール。

c0366041_21133242.jpg

そしてその翌日、カスタマー担当者さんから状況報告と依頼内容確認の電話

・CCDに生じているデッドピクセルは2点あり、どちらもソフト修正で対応が可能と思われる。
・スタックピクセル(線)は、デッドピクセルの修正により消える可能性があるが保証はできない。
・ソフト修正作業は基本設定料金の3万4千円で可能だが、修正しきれない場合もあるので、完全な対応を希望する場合は、ユニット交換となり17万円程度を要する
・ソフト修正の作業日数は概ね1週間程度で完了する。
・M8とM9に関してはCCDユニットの交換も銀座店で対応可能であり、作業は概ね1ヶ月弱

さぁ、どうする!?と聞かれて悩むこと30秒弱
私「ソフト修正は実施し、ユニット交換はしない方向でお願いします。」

で、一緒にお願いしていたファインダー内の清掃は、CCD調整作業の一環で行うので追加料金は生じないとのこと。
また、距離計(二重像)の調整は「基準値内」らしいので今回はパス。

さて、
ライカなんて高いだけで云々・・と考えられている方は少なくないでしょう。
しかも、1030万画素しかない10年以上も昔のデジカメを修理に出すなんて、きっとナンセンス極まりない所行なのかもしれません。

でも、イイんです。
この子には「他のデジカメじゃ出て来ない"何か"がある」のです。

もちろん、
その「何か」を出せる程の技巧は身についてません(夢物語

では、デジタル・ライカ(M8、M9)のまとめ。
(1)CCDのドット欠けは、ソフト修正で対応可能な場合が高い
(2)線状の異変は、ドット欠け修理により消える可能性が(結構)高い
(3)ソフト対応(修理)は3万4千円が基本料金となっている
(4)ドット欠け修理を行うとCCD清掃とファインダー内清掃も同時に行われる
(5)ソフト対応なら、概ね1週間程度の作業となる
(6)M8やM9は、銀座店で全ての修理が可能となっている

完治して帰ってきますように(祈願
なんて思っていたら、またまた業務連絡のメール

c0366041_21133467.jpg
おおぅ
代引き手数料、高いな・・w

きっと明日あたり
カスタマーセンターから修理状況(結果)の報告が来るものと思われますが、

「すみません、ドット欠けと線ですが、ほとんど消えませんでした」なんて言われたら、その場で泣き崩れてしまいそうです。

どなたか
悲しい結果になった時は、貴方の防湿庫で永眠状態になっているM8かM8.2を譲ってください。

そんな水曜日

[PR]

by 108_lapis | 2016-10-05 21:35 | 雑記 | Comments(0)

デジカメ・センサーの「ドット落ち」 - Leica M8 入院記録(その1)

・覚悟を決めて修理に出した「その2(その後)」は → このあたり
・銀座ライカから戻った状況「その3(完結編)」は → このあたり

c0366041_17222633.jpg

= Leica M8 with summicron 50mm(3rd)=


いつからなのかは不明ですが、
どうやら私のM8にも「宿命の刻」が来たようです。

そう
「センサーのドット欠落」ってやつです。

え?分からない?
では拡大してみましょう。

c0366041_17474814.jpg
あるね あるよね レーザーで射抜かれたみたいにね(悔

で、色々と調べているところなので、以降、メモ的に残しておこうと思います。

私の症状
・常に白く輝く点状のピクセルがある
・そのピクセルから、外側に向け線状の異変も出る

手始めに「ドット欠落」の定義あたりから調べてみたが、
どうにも確定的な単語に集約されてはいないものの・・
 ・ ホットピクセル ~ 常に白くなる
 ・ デッドピクセル ~ 常に黒くなる
と覚えておけば、概ね間違ってないようです。

あれ?ぢゃあ、その点から伸びてる色調の合わない線は何ですの?
 ・ スタックピクセル ~ 常にサブピクセルがオン又はオフ
ああ、それだね(なるほど

では、何故に今日まで気が付かなかったのか
 ・ 現像する時はRAWからしか行っていなかった
 ・ ライトルームはRAWでの「ドット落ち」は自動修復してしまう

では、何故に気が付いたのか
 ・ たまたま、オリジナルのJpegを見た

つまり、
現像用ソフトを使い、RAWから立ち上げているなら、多少のピクセル欠落なんか「気にする必要が無い」と考えるのが正論でしょうね

あーでも、あれですよ
新品でメーカー保証期間内なら速攻でクレーム交換を推奨です(無論

で、「線」についてなのですが、状況次第では数万円の費用で機体内部でのソフト的修正も可能らしく、しかも銀座店でやれる場合もあるとか ほぅほぅ。。

ということで、
ここから様式印刷を検討してたり → ライカ・サービス
(北海道からは、郵送するしか手段が無い)

あぁ そうそう
これが起きる理由(使用の経過で生じる場合)なのですが、「宇宙線の影響」なんだとか(まさかの天文学レベル)
宇宙線が何故に影響するのかは、ホーキング博士にでも聞いてください。

で、最悪
「ドイツ送りでセンサー交換っすねー(〇十万円)」という状況になったら、どーしましょうかねぇ(怖すぎて考えられませんが)

でもなぁ
ライカから出てくる色合いって、好きなんだよなぁ(悩

コダック製CCDセンサーにしか出せない色がある とか、素人な私には未踏の地ではありますが、その「伝説」だけですら、浪漫感が高すぎて、昭和の人間には堪らないですねぇ・・

さてさて・・


[PR]

by 108_lapis | 2016-05-08 18:25 | 雑記 | Comments(4)