Dark side

正しきものが
常に光明の下にあるとは限らない

闇にあるものは
漆黒の中にしかいないはずだと
思ってはいけない

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その扉の入り口は
きっと見えないだろう

その扉の冷たさを
きっと感じはしないだろう

でも、
必ず「そこ」にある

ある日 そして不意に
全ての者は、扉の内に入り
何ひとつ見えない瞬間を体験する

己の肉を刻み
迸る血を浴び
悲鳴をあげ、嗚咽しながらでも
選択を迫られる時

その中で、
目前に用意されたのは
降りるだけの路

弱き者たちは、
雪崩のようにその路を選び
自己を持たない大衆は安堵して追従する

渦に呑まれる者となるか
抗(あらが)う者となるか


扉の主は、鍵を握りながら
微笑を浮かべて観ている


ようこそ
こちらの世界へ


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by 108_lapis | 2015-06-28 19:33 | Comments(0)

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